過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1511日目

 

 

おはようございます!

今日から4連休、

あなたはどんな予定ですか?

休みまで予定を入れない人もいますし、

休みでもガンガン予定を入れて過ごす人もいます。

どちらも正解不正解はありません。

私は大きな予定を入れておいて、

細かい時間などは気にせず過ごしてます(^^)

 

 

さて、

菅内閣になり、

意気込みが感じられる報道が聞こえてきますね。

そんななかには今日のタイトルでもある、

携帯電話料金について下がっていく方向で

動いていくような期待が持てます。

なんとか安くなってほしいですよね。

 

というのも、

生活費の中に携帯電話料金の占める割合って

まぁまぁ高くないでしょうか?

携帯電話がゼロ円で配られていたガラケーの時代から考えると

相当高額な料金設定になってるんですよね。

というか、

そもそも携帯電話がなかったころからすると

日本人(だけじゃないけど)の生活費に

確実に食い込んでしまっています。

 

 

今の日本って、

貧困率が結構高くなっているんです。

一人親の世帯の貧困率は、

なんと50%を超えているんです。

こういった貧困の家庭でも

携帯電話は皆さん持っておられるので、

家計を圧迫している原因の一つには

間違いありませんね。

 

 

貧困といえば、

先日アメリカの大学で研究している方が書かれた、

日本の大学制度が貧困を押し広げているという記事を読みました。

私が大学に通っていた30年前では、

3人に1人が大学に進学していると聞いてましたが、

進学率が大きく増えてますよね。

以前、親戚の子が高校時代に勉強なんて全然してなかったのに、

就職か進学か迷って進学を選びました。

「え?勉強してなくても大学に入れるんだ」

と驚いたのは8年くらい前のことです。

 

大学で苦しいのは親と本人です。

一人大学に行かせるのに学費と生活費に1,000万円程度かかるとしたら、

それを子供が3人いたら3,000万円必要になるのです。

その親御さんは老後の資金が足りなくなってしまいますよ。

また、

本人も学生のうちから

多額の奨学金を借りて、

卒業した時点で何百万円もの借金からのスタート。

そして必ずしも大学を出たからといって

良い就職先が見つかるわけではないということ。

 

 

リーマンショックの就職難の時代に、

リーマンショック前に高校卒で某大手自動車メーカーに就職した人と、

意気揚々と大学に進学したのに

リーマンショックのおかげで全く就職先が見つからないという人と、

対照的な二人の話を聴いて、

必ずしも大学行くことが正解ではないと感じたことを、

コロナ禍の今の就職事情を鑑みて

思いだしました。

 

 

 

今日のブログでは、

何が当たり前か考えてみることで、

物事の大切なことが見えてくるのですね。

携帯電話の料金が当たり前に感じてますが、

その前提って必要なのか?

大学行くのは普通なのか?

大して勉強もしないで入った大学など

企業側にとっては価値を感じてもらえるのか?

大学に行くならちゃんと勉強して行くべきだし、

なんとなく行くくらいなら

高卒で働いた方が何倍も良いのではないか?

これらは正解不正解はなくて、

安易に考えずに物事を決めてしまう傾向は

好きではありません。

あなたは流されずに生きてますか?

物事に流されず、

自分なりの考えをもっていきましょうね。

 

 

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