決算前に見通しを持ちませんか?
過去の数値から仕事をする税理士
数値を活かして過去と未来をつなげる
岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。
毎日ブログ1558日目
おはようございます^_^
今週は祝日があったからか、
一週間が早いですね。
昨日は東京へ勉強に行ってきました。
以前から学んでいる会計事務所のお客様への
提案やサービスのツールを作ろうと思い、
創業38年の会計事務所様の主催する勉強会に通ってます。
私たちのような形のないものを
提供している仕事って、
その価値をお伝えするのが
とても難しいんですよね。
税金の計算は、
合っていて当たり前です。
一生懸命やっても、
税金の額を間違えたら
信頼を失ってしまいます。
また、
相続税のように膨大な時間をかけて
財産を評価したりしているのですが、
お客様に税金の説明をする時に
提出する申告書だけを印刷していくと、
「なぜ、たったこれだけの書類の費用が
そんなに高額になるのか?」
と思われてしまいます。
実際に裏ではたくさんの資料を作り
作業をしていたとしても、
目に見えないものは
なかなかイメージをしてもらえないのです。
だからこそ、
特に相続税の申告などは、
めちゃくちゃ分厚い資料を
これ見よがしに
「ドンッ」
と机の横に置いて話をしたりするのです。
お客様が目で見て、
「あー、こんなにもたくさんの資料を作っていただいたんですね!」
と言っていただけたら、
こちらの意図が伝わったということです。
ただ、最近ではペーパーレスを進めているので、
最初から画面上の資料で作業をしています。
これをどう伝えるのかが難しいところです。
画面にこれらの資料を使って表示をして、
膨大な資料があることを
見てもらうしかないのかと思います。
でね、
話をタイトルに戻しますよ。
多くの会計事務者では過去会計で仕事をしています。
つまり、
過去の過ぎ去った領収書や請求書から
「今期の数字は〇〇でした。」
という過去の報告型で仕事をします。
税務申告は過去データから作りますから、
ある意味当たり前です。
でも、
経営者の頭の中は
そうではありません。
常に先のことを考えています。
特に問題なければ、
過去の数字なんて通過点に過ぎないのですね。
これから自社はどうなるか?
むしろ、
そこにしか興味はないのです。
そこで、
決算の前に検討会をしていこうと
考えているのですね。
今期の着地はこのままいくとどうなるのか?
税金はどれくらい発生するのか?
お金はちゃんと回っていくのか?
融資の心配はないか?
などなど。
私も独立してはじめて、
こういったことが本当の意味で分かりました^_^
決算の前に数字の見通しができるというサービスは、
これも目に見えるものではありませんが、
ちゃんと準備してメニューに入れていくと
その価値を分かっていただける経営者の方は
いらっしゃるのだろうと感じています。
具体的なツールの準備も進めていくので、
ご興味のある方はぜひお声掛けください。
リリースしたらすぐ連絡させていただきます(^o^)
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