過去の数値から仕事をする税理士

数値を活かして過去と未来をつなげる

岐阜市の未来会計士の藤垣寿通です。

毎日ブログ1908日目

 

 

おはようございます!

昨日は税理士会の本会の名古屋にて

研修会の運営に行ってきました。

今年も税理士会の役をいただいているので

いろいろな経験をさせていただいています。

でね、

運営だけのつもりで出掛けたのですが、

研修の第3部で質疑応答や体験談を話す役を

自分の名前も加えていたのを忘れてて

ちょっと焦りました(^-^;

研修運営は面白いですね。

参加された税理士先生方に

良質な情報をお伝えできていたら嬉しいです。

 

 

さて、

藤垣会計ではメンバーの小さな目標に対して

チームリーダーとメンバーで

月報を使って管理をしています。

 

 

例えば、

「決算作業を〇日までに終える」

という目標だったり、

「〇件の提案をお客様にする」

などです。

 

 

月報の特徴は、

達成したら結果以外に記入するところはありません。

未達だった時には、

その未達だった理由を書いてもらっています。

私が言うのもなんですが

この内容が面白いんですよね。

 

話しがズレますが、

目標を達成し続け

どんどんのし上がっていく人の特徴は

「思考の質」が高いということ。

思考には質があります。

質が高い、低い、

質が大きい、小さい、

質が良い、悪い、

など思考の質によって

その人が上手くいくのかどうかは

決まってしまうんですよね。

 

 

例えば、

甲子園を目指している高校球児に、

朝起きた瞬間に

「あなたの目標は何?」

と聞かれたときに

瞬時にどう答えたか?

「甲子園にいく」

と答えるか

「簿記の2級を合格する」

と答えるか。

どちらの生徒が甲子園に行く可能性が高いと思いますか?

もちろん前者の生徒ですよね。

これが思考の質です。

ぼんやりしていれば

その結果はぼんやりしています。

求めるから与えられます。

本気で求めなければ、

結果は出ないのですね。

 

 

話しは月報に戻ります。

未達の理由が面白いと書いたのは、

ほとんどのメンバーの未達理由は

とてもぼんやりしていて、

本当の理由が書けるメンバーはいないのです。

何度も書き直しを言われるので

少しずつ未達の理由が書けるように

近づいているみたいですね。

 

 

例えば、

目標が「決算を〇日までにやる」だった人の

未達の理由が、

「途中で○○の仕事が割り込んできたのでできなかった」

「お客様の資料が届くのが遅れたから」

と書かれていたら、

その人は一生かかっても未達でしょう。

だって、

仕事の割り込みなんて当たり前に起きることでしょ。

お客様の行動を動かせなかったのは誰でしょうか。

他責ではなく自分が何をしたら良かったかと捉えられなければ

上手くいくことはないでしょう。

自分が事前にどう動けばよかったのか。

この自責の発想が思考の質とも

大きく関係しているのです。

 

 

あなたの思考の質は高いですか?

これからも他責で続けますか?

 

 

 

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