ジェネレーションギャップ
こんばんは!
今日は半年に一度の母校の高校の同窓会理事会でした。
毎年11月に同窓会の総会と懇親会が開催されるので、
今回の理事会では前回の振り返りを、
次回の理事会で開催について具体的な課題を話し合っていきます。
今回は前回の総会懇親会の振り返りでした。
おおむね例年通りで進んでいたかと思ったのですが
実はご高齢の来賓でお越しいただいた元校長でもある方から
厳しいフィードバックがあったとのことでした。
その方は元々厳格な性格の方だとお聞きしましたが、
場の雰囲気や当日の運営について指摘があったとのことでした。
内容をお聞きすると、
まあ確かに失礼な対応をしていたと感じました。
でね、
じゃあその対応について、
次回は間違いがないようにしっかりと準備をする、
そう決めれば解決するのかというと
どう思われますか?
理事会の中で挙がった意見としては、
高校卒業したばかりの18歳から80代の方まで、
卒業生と言っても必ず大きな世代のギャップがあるのです。
その感覚の違いはもう価値観が異なるともいえるもので、
常に同じ厳格な運営を求めていくことでもないのではないか。
そんなご意見でした。
目的に立ち返れば、
懇親会では多くの年齢の異なる世代の人が参加し、
楽しい時間を過ごしてもらい、
また来年も参加しようと思ってもらえること。
どの世代の方にも楽しんでもらうことを考えると、
年長の方々には事前にカジュアルな対応に
変化していることを伝えていくことも必要ですよね。
そんなことを話し合ってました。
世代が違うと言えば、
会社組織も同じです。
同じ企業理念を目的にして集まったメンバーが
お客様に対して活動しています。
ベテランほど経験があって仕事の幅が広くなりますが、
柔軟性という点では若手の方が得意だったりするので、
それぞれの強みが異なるのですね。
違いを違いとして認め、
それぞれを尊重していくことは
どの世界においても大切なことです。
同窓会だけではなく、
職場でも地域のコミュニティでも、
ジェネレーションギャップを楽しんでいけるような
関係性を構築していきたいものです。
同窓会ではそんなことを勉強させてもらっています。